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体力は日常を無理無く過ごすための重要な要素

体力とは何でしょうか?
江戸時代の人は、体力を「大きな石をかつぐことができるか」、「一定の田んぼを耕せるか」などで一人前の社会生活を営むための身体資源をもっているかを見定めたそうです。
現代での体力は、「満足できる程度に筋作業を遂行する能力」 とWHO(世界保健機関)で定義されており、日常生活を無理なく過ごせるための重要な要素になっています。

体力の衰えを感じる人が増加
 「体力・スポーツに関する世論調査」(内閣総理大臣監房広報室:平成10年)の資料によりますと「普段、体力の衰えを感じているか」との質問に対し、「感じる」と回答した方が68.8%、「感じない」と答えた方が31.1%となっており、「感じる」と答える方が増加傾向にあります。「長時間歩くと疲れる」、「買い物袋が重く感じる」、「高いところの物が取れない」、「ビンのふたが開けられない」など日常の中で体力の衰えを身近に感じる方が増加しています。


行動体力と防衛体力

体力は、大きく身体的要素と精神的要素に分かれます。
さらに、行動体力と防衛体力に分かれ、皆さんが日頃感じている体力は、行動体力の中の「機能」という部分になります。
行動体力の中の「機能」には、行動を起すために必要な筋力(力を出す)や筋パワー(力強さ)、行動を持続するために必要な全身持久力(スタミナ)や筋持久力(力を出しつづける)、また行動を調整するために必要な柔軟性(身体の柔らかさ)、平衡性(バランス)、敏捷性(すばやさ)、巧緻性(上手さ)があります。
 また、防衛体力は、暑くなったりすると、身体がぐったりするなどの物理的なものから、細菌が体内に入るとよく熱を出すなどの生物的なものといったストレスに対する抵抗力を意味します。


体力は年齢とともに低下

体力は、一般的に加齢とともに衰えてきます。
行動を起す筋力や筋肉のパワーは、筋肉の繊維の中でも速筋繊維といって大きな力を出すための筋肉が関与します。
高齢者は、その速筋繊維の萎縮が顕著であるといわれています。
また、全身持久力(スタミナ)は、最大酸素摂取量の変化でみることができます。
この運動中最も多く酸素を取り込む能力は、20歳代を頂点に、中年以後は年々約0.75%~1%ずつ低下し、70歳代では約半分の能力に低下するといわれています。


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