
動的な筋収縮を行なうことで筋力を向上させるトレーニングです。
バーベルやダンベルを用いた一般的にウエイトトレーニングと呼ばれるものがこれに当たります。
また、このトレーニングには、筋肉が短縮しながら張力を発揮する「短縮性収縮」と筋肉が負荷によって受動的に伸長しながらも、張力を発揮する「伸長性収縮」の2つの収縮形態があります。
アームカールという種目を例にすると、バーベルを巻き上げるような動作で短縮性収縮が起こり、巻き上げたバーベルを、重さに耐えながらゆっくり下ろすような動作のときに、伸長性収縮起こります。ウエイトトレーニングでは伸張性収縮がトレーニング効果に大きく影響するといわれます。
関節が動かないように固定し、筋肉の長さを変えない状態で静的な筋収縮を行なうことによって、筋力を向上させるトレーニングです。
胸の前で両手を押し合う、あるいは引き合うといった種目もアイソメトリックトレーニングです。
このトレーニングは必ずしも道具を必要とせず、場所をとらない、いつでもどこでも実施することが可能であるというメリットを持つ反面、関節角度90度でこのトレーニングを行った場合、ほぼその角度での筋力しか増強できないというデメリットもあります。
そのため、このトレーニングを行う際は、1つの種目につき1つの関節角度だけでなく、いくつかの関節角度でトレーニングする必要があります。
さらに、運動の瞬間に血流が止まってしまうため、血圧の上昇につながりますので、血圧の高い人や高齢者は注意する必要があります。
トレーニングによって筋力を高めるためには、一定水準以上のトレーニング刺激が必要です。
負荷が弱すぎれば、十分な刺激にはならず、強すぎれば体力の発達が抑制されて逆効果になります。
また、その負荷は、トレーニングを実施する人の筋力や性、年齢などの個人差を考慮して与えられなくてはいけません。
さらに、トレーニングの効果として得られる筋やからだの組織の変化は緩やかなものです。
トレーニングの効果を急ぐあまり、急激に負荷を加えることによってからだに悪影響を及ぼす可能性もあります。
筋肉は使わないとすぐに衰えてしまいます。
軽い筋力トレーニングを生活の中に取り入れ、いつまでも若々しい体を維持しましょう。